古都、京都旅行レポート。


念願叶っての祇園祭!真夏の京都へ乗り込んで参りましたv
出発の数日前まで、京都行きが怪しくなるというハプニングもありましたが、
無事に決行。



7月14日夜。

運良く京都行きのバスが予約できたので、一年ぶりに夜行バスの旅!
新幹線でも良かったのですが、寝ている間に京都へ着ける事と、帰りも比較的遅くまで京都を堪能できるのでバスを選択。 祖父が車で送ってくれましたので、のんびりと夜23時、横浜西口から一人、ウキウキとバスへと乗り込みました。



7月15日(京都一日目)(宵々山)

最初の休憩場所の足柄までは記憶があるんです。
が、次に気がついた時には既に京都まで残り30分足らず(朝6時過ぎ)という所まで来ていました(笑) 思い切り睡眠を貪って充電満タン。窓から見る限り、お天気も良くて絶好の観光日和!予定より少し遅れて朝6時半に京都駅着。

そして降りてびっくり。…せ、蝉が鳴いとる…!!!

私の地元(神奈川某所)は蝉なんぞまだ鳴いてもいないので、なんだか南国へでも来た気分でした。 そんな夏真っ盛りの京都駅八条口にて、「ねずみは夜更け唄う」のみづつ鼎さんにお出迎えして頂く。

…わざわざ早朝から、本当にありがとうございました…(土下座)

宣言通りのアオザイ姿でお出迎えして下さったみづつさんに、一気に寝ぼけていた頭も覚醒。 お店が開店する7時までの時間を使って、私も駅構内のトイレにてアオザイへお着替え。 トイレから出るなり、洗面場所にいたおば様方に凝視される始末(笑) うふふv良いんです。さぁ見やがれ、今回の京都旅行はアオザイで闊歩、悪目立ち(?)が目標だったのですから!!(阿呆か) お店が開き始める時間になり、朝ご飯を食べながら後の面子を待つ事に。 パンが食べ放題のお店でオムレツを突付きながら、しばし談笑。無駄にパンをおかわりしながら居座る事、『まず』1時間(笑) 「海鳥」の柳瀬万里さんご到着!改札までみづつさんにお迎えに行って頂き、合流後は柳瀬さんを交えてさらに居座る事1時間(笑) 9時を過ぎた頃、最後のメンバー、「蒼弧蝶」のタマさんご到着! 旅行面子が全員揃った所で、まずはホテルのチェックイン時間まで京都観光へ繰り出す事に。

ロッカーへ荷物を預けて身軽になった一行(今回は全員キャリー持ち…笑)。
まず向かうは西本願寺!!!(笑顔) 京都へ来たからには行っておかねばなりますまい。なんたって新撰組縁の地ですから!!!(お前) もちろんご所望したのは私でございます。えぇえぇマニアですとも(棒読み) 京都駅から徒歩で移動してみたのですが…盆地の暑さを存分になめてました。えぇ。 …暑かった…!!!(それもその筈。その日、京都は34度越え) ペットボトル(500ml)がぶ飲みしても、全然トイレに行きたくならないのですよ。全部汗となって流れてくるので(笑) 午前中にも関わらず、すでに日焼け防止用に羽織っていた上着を脱ぎ捨てました。着てられるかこんなもん。 平成大改装(?)と銘打たれた本願寺をフラフラしつつ、西本願寺傍のお香屋さんに立ち寄り、物色購入しつつ京都駅へ戻る事に。

再び京都駅まで戻った後は、京都タワー内にてタウン誌を購入。
行き当たりばったり万歳な面子ですから、実は祇園祭り以外にどこへ行くか、とか全く決めていなかったのです(笑) 本を購入後、タワー内1階の土産物屋さんで誘惑に捕まる、捕まる(笑) 発見してしまったうさぎ柄の巾着を購入(ちなみに柳瀬さんとは色違いのお揃いですv)。 ついでにお店のおばちゃんの上手い口車に乗せられて、絵面重視の為だけに番傘も購入v(馬鹿) …だってアオザイ着てたから目立つんだもの…。おばちゃんが「これ持ったら似合うわよ!!」って勧めるんだもの!!(笑) アオザイ効果でお店の店員さん達に群がられつつ、一休み兼、目的地決めの為に隣のカフェへ移動。 タマさんのワッフルに餌付けされながら(笑)次の目的地は嵐山は『渡月橋』に決定。 何故って?そんなの…

「アオザイ着て渡月橋の欄干で雰囲気のある写真撮りたい!」からに決まってるじゃないですか(真顔)

私達にとって、目的の理由にするには十分過ぎます。 いそいそとバスと嵐電(路面電車)を乗り継いで、一路嵐山へ到着!! この日はほぼ一日そうだったのですが、流石嵐山という観光地。そんなど真ん中でアオザイは目立ちまくり。 しかも番傘まで持って写真撮ってるもんだから更に視線は集中(笑) すれ違う人々の視線や囁きが痛い程突き刺さります。中には声をかけてくる方までいらっしゃり、いつぞやの「横浜のママ」との約束(?) 通り、「中華街のお店でしか売ってないんですよ〜v」だの「浴衣生地で出来てるんです〜」だのと説明、基、宣伝活動(笑) その後は暑さに負けてカキ氷を食べたり、オルゴール館を覗いたりお土産屋さんを物色。 14時近くまでブラついた後、嵐山の駅前で「新撰組ピンズ」のガシャポンに撃沈され、一路本日のお宿へ向けて移動開始。 …が。流石祇園祭り。道路規制も間近な時間もあってか道が混雑。バスが通常より10〜20分ほど遅れていました。 (でも四条通りで新撰組の仮装行列の一陣を見つけて舞い上がっておりましたので、全く気になりませんでしたが…笑)

予定より1時間ほど遅れてお宿へチェックイン。
京都駅からバス一本、停車も目の前。祇園までも一本道、という中々の立地条件のお宿。 お迎えしてくれた仲居さん方が艶やかな浴衣姿でまたグッジョブ!!!(笑顔) ひとまず汗だくだったので、各自お部屋で休憩、シャワーの後、浴衣の着付けをする事に。 ちなみに部屋割りは 一部屋目:柳瀬さん、みづつさん 二部屋目:煌、タマさん。 京都らしく和室をチョイスしたのですが、鏡台があったり簡易照明があったりで雰囲気満点でグゥ!!(笑) シャワー後、こちらの部屋に全員集合して浴衣の着付け開始。着付け出来るのが私一人だったので、ヘアメイクの終わった人から 順次お着替え開始。色とりどりの浴衣でえぇのう…vとうっとりしながら浴衣美人を作り上げる過程はまさに至福!! 帯の結びも好き勝手に遊ばせて頂きました(笑)一人づつ違う結びにしたかったんですものーvv タマさんに至っては、メイクまで遊ばせて頂き(何してんだ)髪型も私と左右反転の似非双子バージョン(笑) 準備も万端で夜7時、いざ行かん京都は祇園の地!!

ホテルからバスでまずは八坂神社へお参りに。
が、夜だというのにまたも絵面重視で番傘を持っていたせいでしょうか。 バスを降りたら、ポルトガルから観光に来ていらっしゃったらしい男女二人組みにお写真をお願いされる一行(笑) 柳瀬さんの帯がバスの人ごみで緩んでいたので、「ちょっと待って!ちょっと待って!!」とシャッターを待って貰い、慌てて直して まずは女性の方と一枚パチリ。ありがとうございましたー!と別れようとすると今度は男性の方が写真をご所望の様子(笑) 結局お二人とお写真を撮らせて頂きましたv

その後、八坂神社でお参りして、境内の屋台で食い物を物色。
縁日の定番ラムネに始まり買い食い開始。 京都人のみづつさん引率の下、四条通りから錦市場までを闊歩。 暑さと人ごみに多少やられつつも、祇園祭り、宵々山の夜を堪能v (夜に地図を見せて貰った所、四条通りのほぼ半分の距離を歩いたそうです…) 途中で飲んだ「ゆずはちみつ」のジュースがさっぱりしていて、暑さにやられた体に染み渡り美味でございましたvv

その後、歩きつかれて旅館に戻ったのがすでに九時近く。
一行、早起きと長旅の疲れもあるはずなのに、すんなりと就寝なんてする訳がありません(笑) むしろこの後がお祭り騒ぎ、第二段だったような気さえ…(苦笑) とりあえず各自の部屋に戻りシャワーでさっぱりした後、またもやこちらの部屋へ集合。この時すでに十時近く。 私とタマさんに至っては、出かけている間に仲居さんが敷いて下さったであろう布団を、 わざわざ畳んで隅へ追いやってしまい、もはや当分寝る気は無し(笑) 部屋へ来た柳瀬さん、みづつさんにも笑われる程の勢いで、夜更けの京都暴走はこれから始まります(笑)


7月15日(深夜)

さぁさぁ、京都旅行のメインイベントが祇園祭なら、裏メインイベントはこの深夜に始まります。 お前は何かしらに裏イベントを付けなきゃ気が済まないのかって突っ込みは無しの方向で。本人が満足してるので良いのです!(笑)

さて、裏メインイベント。何を隠そう、仮装大会です。
京都の和室でロケしたい合宿なんですよ!! 阿 呆 か !!(笑)

そんな訳で、まずはタマさんに3人分のアオザイを着て頂いてファッションショーの開始です。 5月に横浜へ行った時にご一緒できなかったので、今回は私たちのアオザイを着て貰ったのですが… 可愛い人は何を着ても似合う、という証明になりました。なんでどれ着てもそんなに似合うのですか!!!(笑) 今年のお誕生日には謙譲するから待っててねタマさん!!(笑) 目の保養に卒倒しつつもしっかりカメコは忘れないあたり、さすがオタクの性、とでも言うべきでしょうか。

一通りアオザイを着て頂いたあとはもう好き勝手やり放題!
タマさんがキャリーバッグを開けると出てくる出てくる!どこにそんな荷物が入っていたんだ!!というくらい衣装の数々が…(笑) みづつさんご所望だった、鋼の特攻服リザさんの衣装やら、神田の団服コートやら、キャメちゃん用にお貸ししているスーツやら… 四次元ポケットか何かですか(しかもヅラまで完備と完璧!)(笑) …でもまぁ、折角ですから。ね。あるものは活用して萌えを補いましょう!ビバ、プラス思考。ビバ、オタク魂(黙らっしゃい) というか、今回の旅行メンバーって全員、現役か元レ●ヤーじゃないですか。そりゃ抵抗も何もありませんよね(笑) みづつさんに特攻服を羽織って頂いたり、私もコートを借りて地毛で神田に挑戦してみたり(結構伸びたのでどこまで出来るかなーと…) タマさんはキャメちゃんで、後に簡易ティッキーになる事が判明したり、柳瀬さんも白衣持参で…

お前らは京都へ何しに来たんだ。

と、一同心の中で突っ込みをしつつも、萌えの誘惑には勝てないのであります。
そんなこんなで一通り遊び倒しながら、次の日の日程を決めつつ、深夜2時過ぎまで大騒ぎ。 柳瀬さんとみづつさんのお二人は隣部屋へ撤収してからすぐ寝付いたそうですが、 私とタマさんはマッサージしながらTVをつけてしまったが最後、深夜の通販番組で流れてきた「神田川」のエンドレスリピートに 悶絶笑いを繰り返し、結局3時過ぎにやっと就寝。こうして京都の夜は更けて行くのでした…



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